今回はゆまちゃん自慢とゆまちゃんが教えてくれた幸福になるために遠回りしないコツについて書きます。
スーパーのお肉コーナーから動かないゆまちゃんは肉塊を手玉にとる素敵女子!!
えんえんと、肉のパックをあれでもないこれでもないと手に取り見比べ吟味している。
とくに1kgとかの大きな塊に目がない。
良い産地の良いお肉が(割安で)手に入ったときのゆまちゃんの顔はネズミを仕留めて飼い主に見せに来る猫のように誇らしげに輝いている。
それが牛ならローストビーフ、豚なら角煮や焼き豚やベーコン、
最近ならマレーシアで友達になった中国人夫婦にスパイスセット貰った肉骨茶(バクテー)などになります。
……貧乏シングルマザーのわたしには“肉を塊で買う”という発想がなかった。
重いやん!
何作るねん!
そもそも肉って高いしな!!
牛肉なんかどーしてもカレーが作りたい時だけ産地見て最小限のこま切れ買ってくるくらいだよ。(通常肉といえば鶏モモがデフォ)
それを、塊だと………?ゴクリ(゚A゚;)
わたしにとって料理は日々のこなさなければならない家事のひとつだけれど、料理が好きで日々仕事が忙しいゆまちゃんには、それはリフレッシュする楽しみの時間。
下ごしらえから時間をかけて、煮込んだり乾燥させたり焼いたり、一日かけて(ものによっては数日)作る。
その大作をつくり上げる、待ってる時間がいいらしい。(そういやパソコンの設定や家具のDIYも、計画立てて時間かけて大掛かりなことするのが大好き)
そうして、出来上がったものにはさほど執着はなく、それを95%食べるのはわたしとなぐです♡
ニッコニッコうんま!うんま!言ってわたしたちが食べているのを見てゆまちゃんはすごく満足げ。
(パソコンとかもそう。わたしのこのPCもクラッシュしたものを修理に出さずOSをUbuntuで入れなおして使えるようにしたやつ。皆が調子よく使ってると嬉しい)
いろんな得手不得手が正反対のわたしたちなので、相手が嫌いなことを、
「やるやる!わたしにまかせて! なんなら口出しすんな!」
とハンドル奪って好きにとばす感じです(笑)
しかしその得手不得手なものの事柄を挙げていくと、
ゆまちゃんは
料理上手(大好き)
DIY得意(大好き)
PC強い(大好き)
運転上手(好き)
プレゼン上手(好きではない?)
英語喋れる(好きじゃない)
などたくさんあるにも関わらず、わたしは
コミュニケーション上手
コミュニケーション得意…
コミュニケーション好き……
コミュ……
…
くらいしかなく割合がアンバランスこの上ない。
そのうえゆまちゃんは男の中の紅一点で昇進を期待されている大手企業の中堅社員だ。
田舎の女性社員がお茶くみするような中小企業の事務のわたしの倍は稼いでおり、そこもアンバランスこの上ない。
それでもゆまちゃんは、わたしの数少ない得意なことにそのアンバランスを補って余りある価値を見出してくれている。
ゆまちゃんの得意なことは生活の中で実利を生むものが多い。彼女の出来ることの幅は非常に広いのだ。
それにくらべわたしの得意なことはあまりにも少なく実利は生まない。
キャリアも肩書も資格も特技もないわたしの、その数少ない得意なことを
「あおさんのすごいところはそこですよ!」と教えてくれ、評価してくれ、必要としてくれ、喜んでくれる彼女にほんとうに救われている。
自分を再発見するかんじ。
こうやってブログ書いてるのもゆまちゃんが勧めてくれたからだしね!!
そして思ったけど、
自分の得意なことなおかつ自分の好きなことで、人を喜ばせてあげられるって、すごい幸福だなあ! と思う。
それは幸福の最大レベルのように思う。
重要なのは、自己犠牲ではないってところ!
自分が好きで楽しくやってる得意なことで、人が喜ぶ。
これが自分と自分の大切な人と、ひいては世界中を幸せにする鍵。
だから私たちは、幸福への近道をズバン!と通るために、好きなことをもっともっと突き詰めて楽しんで熱中して得意になっていこうね!
そして自分も、人の得意なことをいっぱいいっぱい褒めてあげるんだー!